(これはKKIスタッフの一人が書いた非公式文書です)
☆なぜ「コンピュータ・メディア工学科(Computer Science & Media Engineering) → KM学科」か

「CM」とすると、工学部の既存の学科の略記号と良く似ていて混乱する、 という理由で学内(学部内)調整で使わないことに決まったからです。

本学の情報系学科のはしりであり,コンピュータ・メディア工学科の 元になった「計算機科学科」も,同じ事情で,(ComputerのCではなく)記号「K」を使っていました。 また,コンピュータ・メディア工学科の発足母体は当時の電子情報工学科のHクラスとKクラスでした。
こういった経緯で,文字「K」が工学部的にキープされており, かつコンピュータ・メディア工学科発足時のスタッフにも馴染みがあったことから, KMが採用されました。
(きっと各種文書の読み変え書き換えの上でも便利だったのでしょう)


☆なぜ「コンピュータサイエンス→Fクラス(現:Fコース),メディア工学(現:情報メディア) → Gクラス(現:Gコース)」か

「CやM」では、 やはり既存の学科の略記号が使用している文字とバッティングしている、 という理由で学内(学部内)調整で異論が出たので使えませんでした。
上記の学科略記号の経緯からすると 「KとH」または「Kと何か」というクラス名になりそうなものですが,そうしなかったわけは、、、おそらく「KM学科のKクラス向けの科目」「KM学科のK,H両クラス向けの科目」のような履修案内や履修規定だと学生にわかりにくいと考えて学科略記号を使うのをあえて避けたのではないでしょうか? → 詳しくは教授陣に聞いてみてください。

「FとG」が選ばれた理由ですが、KM学科発足時の工学部において 学科やクラスの記号として「A,B,C,D,E」が使用中でその後が「H,I」まで空いていたので, Eの続きを使ったものと考えて良いでしょう。

[所属の学生諸君へ] クラスの特徴にあてはまるような「F,G」で始まる語を探してみる、 というのも前向きで良いのでは、と思います。 思い付いたら担任の先生などに提案してみましょう。

その後(学科が発足してしばらくして…)
学生たちは独自にコンピュータ・メディア→『コメディ』という学科略称を考案して使っています。
クラスについては『Fクラ』『Gクラ』という略称を使っているのを聞きます。
これらは教職員には出なかった若い(?)発想でした。

実は,ある時点から学科内の二つの教育体制の正式名は『クラス』でなく『コース』に 変わりました。

  • F:  コンピュータサイエンスクラス → コンピュータサイエンスコース
  • G:  メディア工学クラス → 情報メディアコース

ただし、正式名をちゃんと使っていない人も結構います。 教員でも「クラス」を使ってしまうことがあります。


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